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「見立て」に関する考察」展

作品募集!  「見立て」に関する考察展

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作品募集!  

「見立て」に関する考察展

主催 京都アートカウンシル

日本文化の一つの要素として庭園や絵画、文学、和歌、落語などに「見立て」という概念があります。「見立て」とは対象を他のものになぞらえて表現することでです。別の言い方をすると、何かを表現したい時に、それをそのまま描くのではなく、他の何かを示すことによって表現することであります。

20世紀を代表するアーティストのマルセル・デュシャンは既製の便器を美術館に持ち込んだアーティストとして有名で、みなさんの良くご存知の作家です。彼の作品は既製品をアレンジしたものが多く、既製品を別のものに見立てて作品を構成しています。現代アーティストの彼の「見立て」と日本が古くから見立ての概念で絵や庭や文学などに取り入れられているものと同じものではないと思いますが似かよった概念の様で多方面から研究しても興味深いものです。

そこで、こんどの 高瀬川・四季AIRでの展覧会では「見立て」をテーマに日本的な見立ての概念の作品を創ったり、既製品などを使ったデュシャン風な作品を創ったりした展覧会を開催します。

「見立て」の概念は幅広いものです。ダジャレや、なぞらえからはじまってコンセプトをぎゅっと詰め込んだ絵画や作品も考えられます。既製品をつかえば誰でも時間をかけずに簡単に参加出来るかもしれません。気軽に考えてウィットに富んだ作品を期待します。出来る限り「見立て」の概念を膨らました作品を提示して頂ければ幸いです。   難しく考えず気軽に応募してください!

募集要項

「見立て」に関する考察展

主催 京都アートカウンシル

会場  高瀬川・四季AIR(京都市下京区仏光寺西木屋町下ル)

会期 201844日(水)~48日(日)         

44日(水) 13時~18時まで

45日(木)から48日(日)11時~18時まで

搬入 44日(水)10時~12時 展示作業13時まで

搬出 48日(日)18時より

作品サイズ 平面8号まで、立体は30㎝立方まで。

規定外の作品は御相談ください。

事前に出品意向をお知らせくださればありがたいです。

出品料 1,000円 

オープニングパーティー 44日(水) 18時より

連絡先は メール kasuke@artunion.info 携帯(留守録)090-2563-9139

京都アートカウンシル代表 貴志カスケまで



by kac-web | 2018-03-10 11:04