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池田人のあたたかさと誇り

はじめてコメントいたします。
 
池田の視察では色々なことに感謝した時間をいただいた。
福井県は私の故郷、そして一番大好きな小さな小さな町「池田町」をKACの皆様に体感していただけとても嬉しかった。
また、町のあちこちで出会う町民の方々のあたたかさが心に沁みた。

この町には、信号機が2つしかありません。
ひとつは点滅式ですが、設置の理由は「町の子ども達が池田を出たときに交通ルールが理解できないと困るから」という教育的観点から。
3年前の福井豪雨の時は町のほとんどが床上・床下・崩壊にあったにもかかわらず、外からのボランティアもあまり受け入れず、池田の住民自治力で復興した。
短い滞在時間にも、住民全体が「家族みたい」という強い絆が伝わってくる。
池田のものはすべて宝、住民みんなが誇らしげに語り愛してやまない町が誇り。

今回も案内の途中で、案内の長谷川さんは神社の境内の草取りをしていたおばあちゃんに、
当たり前のように「暑いのに、ありがとう!助かるわ」と、まるで自分の庭掃除をしてくれているかのように声をかける。

米を作る人もトマトを栽培するひとも、私たちにも気安く話しかけてくれる。
こんな人のいる「池田」に9/29エコキャンドルが町中一万個の火が灯る
きっと、KACのみんなの熱い思いにも感動をあたえることと思う。

このトマトは、皇室への献上品であり銀座では一粒が高値で売られる。
視察団はむさぼり食っていたが・・・これも味わって感謝。

                                         つかP
by kac-web | 2007-08-12 18:11 | KAC研修・取材旅行