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お隣の県庁所在地

「近畿はひとつ」という言葉がある。もちろん九州にも東北にもおなじ言葉があるわけだが「近畿はひとつ」が一番正統な訳を分析してみよう。日本地図を見ていただけたらなるほどと思っていただけるはずだ。それも精密な地図ではなくなるべくかんたんで県境と県庁所在地だけが赤くチェックがついているのがあれば理想的だ。

地図を見ると近畿のすべての府県庁所在地が密接しいることに気がつくはずだ。大津・京都・大阪・奈良・神戸・和歌山と全庁所在地のなんと近距離てあることか。これほど近距離に所在地があるのははまったく唯一の地域であることは判る。たとへば岡山市と広島市の2都市間の距離間にこのすべての町が入っている近さなのだ。比較的一点集中の関東でも東京・横浜・さいたま・千葉は近いが前橋・宇都宮・水戸は随分離れてしまう。

これだけ密接しつつも独自の文化を持つこれら都市が相互理解と交流を深めていくのにふさわしい地域はないだろう。また京都と大津はにほんで唯一庁所在都市同士が隣接する市である。これはなにかを生み出す環境があるのでなないだろうか、そのこと自体あまり知られていないと思う。恥ずかしながらわたしもこの今回始めて気がついたばかりだ。そういう視点でおとなりの県庁所在地大津市を見つめて見るのもおもしろい。

西山遊野

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# by kac-web | 2006-02-11 23:39

ロハスとISO14001

最近はロハスやISO14001など環境に配慮した・・・を切り口にした生活や生産の考え方や実践ノウハウが具体的な形で行われよう としている。これは大変すばらしいことで今後も大きな流れとなっていくことを期待したい。すでにバブル経済以降社会的パラダ イム変換がおこったことを示す社会現象なのだろう。

ただちょっと気になるのがそれらが単なるファッションや掛け声に終わって いるケースも見受けられることだ。東京にはロハスで心地いい生活ができる高級マンションなんていうのが売り出されている。XXの立地でグレード感あふれれ「シンプル&ナチュラル」テーマに高級素材を贅沢に使用しております。だって!なんか違う気がするのはわたしだけだろうか。いっぽう生産でもいまや大手企業はISO14001取得はあたりまえ、中堅企業でもかなりの金額を掛けてその天下御免の印籠をもらうのに躍起である。これさえあれば環境に配慮した高感度企業としてのステイタスが与えられ信用力がつくのである。名刺やサイト、現場にさぞ自慢げにシールが張ってあるのを最近よく見受ける。そんなご立派な会社の工場のから廃液がダラダラ、跡地から重金属が、不法な処理はみな下請けや派遣業にまかせて自分では手は汚さない。まあ昔からある図式なのでいまさら驚きもしない。

もちろん今後も地球環境にたいしてますます真剣に取り組まないともはや後戻りができないところまで追い詰められているのでそれらの流れは大事なことなのだが。京都人曰く「えらいハイカラでむずかしいもんでんな、簡単にのいうたら昔からうちらのおばあさんの時代からずっとやってる生き方とものづくりと同じやんな。」「京町屋では50年100年先のこと考えて生活していますんや、ドックイヤーかマウスイヤーとか最近はみななんやえろう早くするのがええとかいって、せかせかいきたるみたいやけどそんなん長続きしますのやろか。はよう育ったものはあっというまに枯れてします」「作るもんでもおなじどす一時ぎょうさん造ってそれ以上造ったらコストがかかるとかいう理論値に基づいて生産するとかいうのがはやりましたがわてらはそんなもんしまへん、目の届く範囲でしっかりした品かどうか、人様につかってもうで喜んでもらえる品か確かめられるところが生産量、これで品質管理と環境が守れますISO9001,14001みたいにややこしいもんこさえんでも昔からやってますがな」

西山遊野

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# by kac-web | 2006-02-08 01:30

都会とアーチ橋

さて京都市内にいくつぐらいアーチ橋があるんだろう?そう思って記憶をたどると七条大橋、高倉高倉跨線橋、鳥羽大橋ぐらいしか出てこなかった。昔ならそう思ってそれで終わり。今はインターネットで必要な情報を簡単に拾うことができるので便利になった。


万世橋(天神橋)石アーチ(欠円,花崗岩)
鳥羽大橋 RC充腹アーチ(欠円)
水路閣   レンガ造りのアーチ橋
七条大橋  五連鉄筋コンクリート
九条跨線橋  鋼鉄製アーチ
中立売   石造り丸型アーチ
堀川第二橋
市原橋   固定アーチ
渡猿橋   鉄筋コンクリートアーチ
高倉跨線橋

もちろんこれ以外にもあるかもしれないが有名な物はこんなこんな所だろうか。多いと見るか少ないとするかは意見が分かれるところだろうが私は以外に多いと思う。古都にアーチ橋はよく似合うので残念なのだが、もともと河川が少なく川幅狭くや水深も浅い川しかない京都だからたいした橋もない。やはり都会の名橋といえば東京・大阪は別格だろうが、一時話題をさらった三条、四条間の鴨川に美しいアーチ橋があっても悪くないと思うのだがいかがだろうか。


写真は鳥羽大橋

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# by kac-web | 2006-02-05 00:50

洛北をお散歩 vol.1

一乗寺 お不動さんめぐり
スギ花粉が飛ぶ前におすすめのお散歩コース 約1時間

 銀閣寺と修学院のハザマで少し影は薄い一乗寺ですが、宮本武蔵の決闘が行われた『下がり松』や『詩仙堂』が有名です。
 しかし、ガイドブックには扱われていなくても素敵な場所がたくさんある地域です。
 今回は、住宅地にもかかわらず、人里離れた雰囲気が味わえる『お不動さんめぐりの散歩道』をご紹介したいと思います。
 一つ目のお不動さんは、白川通を横切る曼殊院道を山側へあがって来たところにある『降魔不動尊』詩仙堂の斜め向におまつりされています。この辺りはまだ住宅地のど真ん中ですが、なぜかお不動さんの周りには自然の力を感じます。『降魔不動尊』のお堂には、なぜか大人の背丈より大きな草鞋が掲げてあります。また、このお不動さんのお名前も不思議、『降魔』とは。鞍馬寺のご本尊のように天から降りてこられたのでしょうか。
 この曼殊院道をさらに登っていくと、左手に『狸谷不動』さんの車専用の祈祷所が見えてきます。ここがちょうど住宅街の切れ目。谷沿いの坂道をさらに登ると、本堂につづく250段の石段が現れます。この石段を一気に上って一汗かくと、本堂に到着。ここからは、北山通り松ヶ崎あたりが一望でき、結構な高さまで上ってきたことが実感できます。時間に余裕がある方は、奥の院へつづく階段を上ってみてください。
 一時間コースでは、もと来た道を引き返し『詩仙堂』を過ぎた辺りを『金福寺』の道標を目印に左へ折れます。『金福寺』もとても素敵な眺めが楽しめますが、今回はこのお寺の前を通って道なりに進んでいきます。すると、『波切不動尊』と書かれたのぼり旗が立ち並ぶ小道に出ます。そのまま、ずんずん山の中に入っていくと、弘法大師が中国から戻られる時に波間に現れ、行く先を導かれた『波切不動尊』のお堂に着きます。お堂といいましたが、正確には祈祷所には屋根が掛けられていますが、お不動さんは露天のようです。それがなんとも感じがよく、信心するってこういうことなんだなあという感じを持ちます。
 以上、スギが植林された山間や春・秋の観光スポットをを通るので、寒っむーい冬がお勧めの散歩道です。
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写真は、狸谷さんの本堂からの眺めです

                                       SUTUDIO LUNALUNE 主人
# by kac-web | 2006-02-01 16:53

日本で一番低い政令都市

横浜 296m
大阪 256m
名古屋 245m
東京 243m
千葉 180m
札幌 173m
神戸 170m
さいたま 168m
広島 166m
仙台 146m
福岡 143m
川崎 135m
北九州 132m
静岡 110m
京都 100m

政令都市の一番高いビルを高さ順に並べて見ました。予想どうり京都は一番低い都市でした。
ちなみに京都で一番高いのは日本電産本社ビル100m。これは南区の片田舎にあるので都心部でいえばダントツの低層都市といえるでしょう。京都駅ビルで60m
ビルの高さが高ければいいとか悪いというものではないのですが、少なくとも京都中心部は高いビルはいりませんという市民の同意があるのでそれを示した結果が現れている様に思います。

西山遊野

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# by kac-web | 2006-01-28 23:10

ブログが重い

 ブログが重くて開かないという苦情が寄せられています。最初は写真が重いのかと思ってライターに「写真を軽く」と呼びかけましたが、そうではないらしいです。今ブログから写真がほとんど消えてちょっと味気なくなっています。ライターのみなさん!ごめんなさい。写真を復活してくれても結構です。いまexciteにメールで問い合わせをしているところです。また、このような事態の原因がお解かりの方教えてください。
貴志カスケ
# by kac-web | 2006-01-28 03:57

粋場

トゥーラ・モイラネン
フィンランド出身の版画家、作家

人生は様々な瞬間で出来ています。長く感じる辛い瞬間があれば、短く感じる嬉しい瞬間もあります。そしてその合間に、時間をすっかり忘れてしまう落付きの瞬間が存在しています。その落付きを得るために、自分の体の波長にぴったり合う場所は必要だと思います。

私は京都に在住してもう17年になります。振り返ってみたら、長いような、短いような瞬間です。仕事は芸術家なので、ほとんど毎日アトリエにこもって作品制作に励んでいます。家で静かに座ると作品のアイデアが次から次へと頭に浮かんでくるので、休憩が欲しい時、私は必ず自転車に乗って体を動かします。走りながら目の前の景色はどんどん変わり、それにつれて頭の混み具合いがどんどん整理されます。頭が空っぽになる瞬間に達すると、体も軽くなって、気持ちが穏やかになります。

京都は自転車人間にとって最高の町です。険しい坂と激しい交通渋滞などは少ないです。どこを走っても町を囲む緑と紫の山々が見えて、古い町屋と狭い昔の道を楽しめます。ペダルを踏むどの瞬間も美の発見があります。しかし、サイクリングはいい休憩になると言っても、自転車の椅子はあまり「粋場」とは言えません。お気に入りの場所を紹介するために、もっと具体的なワンスポットを示さなければなりません。

京都には心が落ち着く場所が多いので、一つだけを選ぶのは大変難しいです。今回、「時間を忘れる場所」を意識して、二つの粋場を選びました。ご紹介しましょう:それらは、私が大好きな物、本が集まる場所で、岡崎公園内の京都府立図書館とそのすぐ近くにある美術古書の山崎書店a0064449_19453140.jpgです。

図書館。そこには人類の記憶の一部が宿っています。本棚には、数え切れない小宇宙がきれいに揃っています:文学の世界、科学の世界、歴史の世界、美術の世界。どの世界に入っても時空を越えることができ、どの本も瞬間的に私が独占することができます。図書館に行くたびに、私は人間の思考力と発想に感心します。本の匂いもとても好きです。新しい本には刷りたてのインクと新鮮な紙、古い本には古いインクと湿った紙の匂いが付いています。どちらも版画家の鼻に愛しい香りですね。

図書館が人間の思考力を発揮する場所としたら、京都市立美術館の南側にある山崎書店は人間の美意識とその表現力を紹介する場と言えるでしょう。店の本棚には、美術専門の本は天井までびっしり積んであり、どこを見ても手に取りたい一冊が目に入ります。本棚の間の狭い通路を通ると、胸に不思議な興奮感がすぐに沸いてきます。それはコレクター達を狂わせる「所有欲」に違いないです。山崎書店は本と芸術が好きな人の財布に危ないところです。

書店の経営者、山崎純夫さんはもう25年前から本屋さんをやっています。店を百万遍の近くから岡崎に引っ越したのは3年ほど前のことです。山崎さんの長い経験と美術についての知識は、本を探す時の手助けになります。やさしくて、いい男なので、何でもかんでも聞きやすいのです。それで、私は今回のテーマ、粋場を持ち出して、山崎さんのお気に入りの場所を尋ねてみました。彼の店は私にとって極楽に見えても、彼の答えはやはり自分の店ではなく、隣の市立美術館の後ろにある小さな公園でした。あんな所に公園があるのを始めて知って、さっそく見に行きました。見つけたのは人の少ない、静かな隠れ庭。おかげさまで、京都の又一つ美しい一カ所を発見できました。

貴方は最近、京都で何か新しい粋場をみつけましたか?

2005年12月
# by kac-web | 2006-01-19 19:47

ことしもよろしくお願いいたします
新年3日ともなれば初詣や年始も済みあるいは故郷から帰ったりでほっこりするひと時かもしれません。私も元旦、2日と初詣をたのしみ今日はちょっとほっこりお家でゆっくりしております。初詣ついでの町並探検もしてきました。稲荷から藤森を経て伏見コース、このコースはあまり有名所はないのですが、しみじみ伏見の良さを味わえます。そこで見つけたワンシーンこの手作り案内板、いいでしょう。なんとも手作りの良さがあふれ出ています。役所や観光協会あたりが予算を立てて作ったプロの看板ではこうはいきません。字も正確できっちり書かれてカッコイイ。でもそんなものでは情報が目に入らない。行きたい場所はわかるかも知れませんが観光看板はそれでは不十分。なんだかわからないけど楽しそうな場所なんちゃう。と思わせる必要性もある。それならこちらに軍配が上がる気がしませんか。
# by kac-web | 2006-01-03 14:12

旅人気分で路地裏探検4

ここから北へ大宮通は裏通りになる。四条付近は呑屋や商店が並ぶがそれもほんの一部だけで、ほどなく民家が軒をならべる通りに変わる。蛸薬師通まで来てここを右に折れて東向きに進めていこう。勝手気ままな路地裏探検も幾つかのパターンがある。しっかりテーマを決めてその予定地を通過する。ゴールだけは決めておいてそこまでは適当に進む。まったくなにも考えず放浪する。ざっとこの三種に大別されようか。今回は京都駅スタートで四条烏丸が目的地と決まっていた。目的地と残り時間、体力を考えるとそろそろ四条烏丸へ向う方へとここで進路を変更したわけだ。路地裏探検も慣れてくると体力と持ち時間で大体のその日の割り振りが判ってくる。コースの決め方でよく採用するのが周辺部から都心へ歩いていくコースである。なぜなら帰りの交通の便。最終地での次ぎの予定など実用面からそのほうが合理的である。また探検的興味も鄙から都へ町が段々洗練されていく様子を見るほうが面白い。


その意味でもこの蛸薬師はなかなかその変化に富んで楽しい通りだ。東西の通で西から東へ向う場合そのターニングポイントは京都の場合は堀川通辺りになる。まだ田舎臭さが残る千本から大宮を越えて幅の広い大路堀川を越えるとじょじょに都心の香りがしてくる。鄙から都への変化とは木造が鉄筋になるとか、町屋がビルに変わるとかそんな単純な物ではない。その違いはデティールやマチエールなど細部へのこだわりである。町がもっている肌触りとでもいえるかも知れない。だからどちらかいうと足元にその違いを感じることがある。それはなにもブロックと大理石、あるいはトタンと本檜板塀などのような貧富の差でもない。時間だけが育てることができる材質にしみこんだ品と呼べばよいだろうか。だから車で走ったのでその微妙な差を見出せる物ではない。歩いて五感が感じる空気間といえる。例えばそれは室町あたりの商店の出入り口に敷かれ沢山の靴に踏まれ続けてピカピカに光り輝く鉄板であるとか、毎日乾拭きをされて妖艶な肌つや放つ仕出屋の玄関引き戸の格子などがそうである。いくら贅沢な素材でも造っただけそのままになっているのは単なる成金趣味で田舎者のすることだ。普段使いの物でもセンスある人が使えば輝くのである。そういうものが都会的デティールと呼べるのである。そしてその都心的センスの中心地は大丸のある四条高倉から寺町辺り通なら四条通か錦市場辺りが中心の様に思える。

そうこう思いながら足元に注意をしながら歩いていると空也堂、京都市特別養護老人ホーム「本能」そして旧北國銀行京都支店を経て烏丸通に到着して本日の路地裏探検の終点にたどり着いた。

面白い古都研究所
# by kac-web | 2005-12-30 16:08

2006年新年会のお知らせ

日時:1月5日(木)午後4時~7時頃迄

場所:ギャラリーマロニエ (5階)
〒604-8027 京都市中京区河原町通四条上ル塩屋町 332
tel 075-221-0117 fax 075-221-5926

会費1人 2,000円

おせちの残りや自慢の逸品・銘酒や迷酒等、

差し入れ大歓迎です!!年に一度、たまには皆で集まり
難しい事は抜きにして、わいわいがやがややりたいものです。

尚、出席者人数の把握をしたいので、出席ご希望の方は
アートカウンシルへお名前とご同伴人数を返信いただきますよう
お願い致します。*会員様以外のご同伴者も大歓迎です。
# by kac-web | 2005-12-28 00:57 | KAC新年会

京都アートカウンシルのブログです。京都アートカウンシルはアートで京都を活性化しようとしている団体です。アーティストだけでなく誰でも参加入会出来ます。会員で投稿されたい方はmail@artunion.infoまでご連絡ください。ID、PWご連絡します。
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